『な…なんなのよ…この……服は…。』

前田を睨みつけるアヤ…

「いえ、わ…私の趣味って訳じゃないんですよっ!!」

『……ホントに…?』

疑いの眼差しで前田を見つめる

「…CTIのデータベースに…この服の情報がありました…何でも特殊な任務の際に身につけるものだとか…。」

『こ…これがCTI公認の服なの…?  たしかに動きやすい…けど。』

「でしょうっ! この服を身に着けていればアヤさんの身体能力も格段に上昇するはずですっ!」

『…そ…そこまでの効果があるとは思えないけど…。』

「大丈夫ですっ!私が保証しますっ!!!」

目を血走らせアヤに詰め寄る前田

『…わ…わかったわよ…ちょっとだけ試してみる…。』

「はいっ、ぜひ試してくださいっ!!!」

『………。』

終?